（今回の記事はやさしい方のコーチが担当します）
2021/3/27（土）年度末も迫ったこの日は、新檜尾台小学校で「第三回フレどんカップ選手権大会」が開催された。
本大会の参加チームは、鳳どんぐりさんと、新檜尾台フレッシュの2チームのみ。決勝戦しかない極小規模の大会をやって、試合前に選手紹介のセレモニーもやって6年生の思い出に残るイベントをしましょうという企画。2018年度以来、毎年非常に盛り上がっている。昨年度はたまたまスケジュールが合わずに早めにやろうということで2月に実施したら3月はコロナ影響で活動停止となってフレどんカップが最後の試合となり、今年度は、3月末ギリギリに再スケジュールして何とか実施に漕ぎつけこれまた最後の試合となった。縁あって続けられているのこの大会。第一回大会はどんぐりさんが優勝。第二回はフレッシュが優勝し、対戦成績は1勝1敗。どんぐりさんが勝つと翌年は「どんフレカップ」と名前が変わるのがこの大会のルール。
今回はどんな盛り上がりを見せるのか？
まずは両チームの入場行進。舞台に現れた各チームは行進テーマに乗って入場。テーマ曲は、フレッシュはもちろん「夏の扉」。聖子ちゃんの「フレッシュ！フレッシュ！フレッシュ～♪」のチーム名連呼の曲に乗って行進するがなんともテンポが合わせにくい。
どんぐりさんはこれまた恒例となった「どんぐりコロコロ」がテーマ曲。これまた行進のテンポが難しい曲・・・
2チームのみの開会式。第一回大会からお越しいただいている新檜尾台のポートボールを支えてこられた元コーチ、Ｎ大会名誉会長の開会宣言により大会スタート。
両チームキャプテンによる選手宣誓。リハーサルなしのぶっつけ本番でもバシッと決めてくれた。
まずは前座試合。第一試合は、5年以下の次年度チーム対戦。今年度6年生が4人いたフレッシュは、5年生になかなか出番がなく、コロナで試合そのものも少なかったので経験がないのが気になるところ。さあどうなる？
と思ったら、やはりゲームメイクができないフレッシュ5年チーム。ボールを運ぶこともままならず、ガンガンやられて差を開けられる。なかなか厳しい試合となったが、今後のことを思うと、課題がハッキリしてよい面もあるかも。第一試合はどんぐりさんの勝利。
第二試合はちびっこ戦。5年以下の試合に出れないメンバーが楽しみにしている出番。3分4Qでみんなに出番を作れるようにしている。
こちらも大いに盛り上がる。次世代を担う両チームのちびっ子たち。ともにうまくなっていってほしい。
第三試合は、フレどんカップいきなりの決勝戦。
試合前の選手紹介セレモニーに子供たちのテンションが上がる。今年度のフレッシュには最初で最後のセレモニーとなった。
一人ひとり名前を呼んでもらうと元気よく応え、コートに入る。これがやりたくてこの大会をやっているようなもの。
いよいよ試合開始。
１Ｑがフレッシュがリードする場面もあったが、２Ｑで一気に崩れるフレッシュ。どんぐりさん得意のプレッシャーディフェンスから一気に点を取られる。
集まって最後の我が子の活躍を見守る６年生のお母さんたち。
後半はなかなかの試合が進み、いよいよだい４Ｑ。最後の最後の５分を前に、保護者も含めチーム全員で円陣を組んで気合を入れる。
両チーム、６年生が最後に有終の美を飾り、これまでの積み上げてきた練習の集大成を見せてくれた。最後は４２－６９で試合終了。このメンバーでやる最後の試合が終わってしまうさみしさがこみ上げてくるが、よくやったと感動も大きい。
２０２０年度のどんぐり、フレッシュのメンバー最後の試合に惜しみない拍手が送られた。
その後は、お楽しみにメンバーごちゃまぜ交流試合。６年生の母も出場して、楽しく盛り上がる。普段は子供のプレーに注文のうるさいお母さんたちだが、いざ自分がやってみると難しいことを体感。ゴールマンのキャッチミスあり、ガードマンのラインクロスありと、おおいに盛り上がる。
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いよいよ大会閉会式。
閉会式のアシスタントガールは、第一回大会に出場した2018年度の＃１０
今年度優勝のどんぐりさんに大会名誉会長から表彰状が授与される。
続いて準優勝のフレッシュも表彰。
更に、６年生に個人賞が贈られる。これは各チームでそれぞれにどんな賞を贈るのがふさわしいかを、本人以外が集まって相談して決めるというもの。当日まで本人は自分にどんな賞が贈られるのかは分からないという趣向。
今年の個人賞は・・・
●「アニメ大好きで賞」 新檜尾台フレッシュ３番
○「女子力高いで賞」 鳳どんぐり１番
●「誰とでも仲良くできて女子力高くて優しくてかわいいで賞」 新檜尾台フレッシュ１番
○「実はよく笑うで賞」 鳳どんぐり２番
●「絵がメチャクチャ上手いで賞」 新檜尾台フレッシュ２番
○「いつもおもしろいで賞」 鳳どんぐり１０番
●「メチャクチャ友達多いで賞」 新檜尾台フレッシュ１０番
６年生全員に賞のタイトルが入ったメダルが、各チームの監督より授与された。
続いて審判長講評。もはや恒例となった、予告なしのいきなり無茶ぶりスピーチ。無難にスピーチをこなす審判長。
ここで司会から、サプライズ。
「恒例となった無茶ぶりスピーチに見事応えていただいた梅本審判長にも、個人表彰が用意されています。梅本審判長に送られる賞のタイトルは・・・・「いつもヒネリなしで、まともなスピーチで賞」 です。記念のメダルが贈呈されます。」
ということで、子供たちの個人賞と同じメダルを授与された審判長。
続いてどんぐり監督からの挨拶。ここでもサプライズで、今年度でフレッシュ監督を交代するやさしい方のコーチに対して、感謝状と花束と記念品が授与された。感謝状には、脱輪事故をどんぐりおやじーズに助けてもらったことから始まった縁で、合同練習で指導をさせてもらったことへの感謝がつづられていた。泣けてくるがなんとかこらえる。すごい立派な花束もいただき、身に余る光栄でした。
思い出の脱輪事件はコチラ
もう、ここからはサプライズの応酬。フレッシュ保護者から、どんぐり保護者から、それぞれいろんな感謝の記念品が贈られ、感謝感謝の閉会式となる。
最後に両チームそろっての記念撮影。いい関係を作れた両チーム、最後の最後まで盛り上がる。
こうして、第三回フレどんカップ選手権大会も無事に終了。
今年度はどんぐりさんの優勝で幕を閉じたこの大会。次年度は、「どんフレカップ」と名称で開催される予定。
やさしい方のコーチが開会式の挨拶で話したように、この先２０回、３０回と回を重ねられますように。
お越しいただいたどんぐりの皆さん、今年度も大変お世話になりました。ありがとうございました。また次年度もよろしくお願いします。
フレッシュ保護者の皆さんも、会場設営や運営、お疲れさまでした。特に司会を務めてもらった＃４のお母さん、名ＭＣでした。
さて、いよいよフレッシュの２０２０年度活動は、翌日の卒部式を残すのみ。いよいよ６年生を送り出すことになる。さみしいけど、これもみんなの思い出に残るようなイベントになりますように。
それでは皆さんご一緒に。
フレッシュファイトオー！
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p.s. どんぐりの皆さん、キレイな花束と記念品、ありがとうございました。
↑花束を食べれるんじゃないかと確認するやさしい方のコーチの愛犬
