(今回の記事はやさしいほうのコーチが担当します)
2013/08/04 この日は堺市ポートボール中央大会の日。
ブロック大会で優勝したフレッシュは憧れの中央大会に出場がかなったのである。
10数年ぶりの出場ということで、選手はもちろん、保護者も指導者も誰もどんなところか知らない中央大会。
ドーンとぶつかっていこう!ということで、金岡体育館へ乗り込んだ。
会場入りしてまずは広くて天井の高い体育館に感動。
鴨谷体育館よりさらに広くまた違う雰囲気。さすが中央大会!!
(上)開会式の様子
(下)応援は2回のスタンドから。応援旗をぶら下げて張り切るお母さん方。
そしていよいよフレッシュの出番。
初戦の相手は深井東さん。
中ブロックではダントツに強いとの噂・・・
初出場のプレッシャー、会場の雰囲気に飲まれるんじゃないかと心配がつのる。
課題の立ち上がり、第一Qはどうなるか?
ジャンプボールは#3が制する。
そして#3へのポストパスからのシュート、副キャップのロングシュートと連続得点で先制。
これはイケるかも・・・とみんなの期待が膨らむ。
しかし、そんなに甘くはない。
相手のディフェンスのプレッシャーにミスが出ると一気に畳み掛けられる。
こちらはやはり雰囲気に対応しきれず、また相手のナイスディフェンスにいつもの動きをさせてもらえない。
さすがは強豪チーム。いいディフェンスしてくるなー。
ジリジリと点差が開く。
フレッシュは踏ん張りを見せるものの、やはりミスも多く、なかなか波に乗れないまま時間が進む感じ。
その一方で相手はコートを大きく使う大胆なオフェンスを展開。
コートを縦横無尽に切り裂かれた。
悔しいけどナイスオフェンス。
(縦に大きく揺さぶられ、スペースを作られる)
オフェンスは大きく展開、ディフェンスはコンパクトに守る、という
フレッシュが理想とする試合運びを相手ややってきた。
しかし、やられっぱなしでは帰れない。
キャップが切れ込んでのナイスシュートを決め、
副キャップのドリブルインから#3へつないでのシュートを決め、
何とか一矢報いる場面も多数あり。
そしていよいよ試合終了のブザーが・・・
フレッシュ初の中央大会は24-54で敗退となり、残念ながらこれにて終了。
健闘したフレッシュメンバーに応援席から惜しみない拍手が送られる。
応援に来てくださった皆様、ありがとうございました。
悔しくて涙する6年生。
初出場で最後でもある中央大会に万感の思いあり。
泣きながら引き上げる。
思わずコーチももらい泣きしそうになる
コートを出た廊下でたたずんでいると、大会関係者のカメラマンさんが記念撮影に来てくれた。
涙、涙の記念撮影も思い出に残るだろうと思っていると・・・
(上)カメラマンさんからの指示に涙ながらに従うフレッシュメンバー
(下)カメラが向けられると急にニッコリ笑顔のフレッシュメンバー
君ら、立ち直り早すぎやろーーープロのモデルかーとツッコミが入る
しかし、いつまでも泣いていても仕方ない。
いいきっかけで泣き顔から笑顔がこぼれた。
そうして終わった中央大会。
「フレッシュの夏」が終わってこれから後は残暑と言う感じ。
しかーし、これからもまだ、
サウスドリームカップに秋のブロック大会、色々大会や試合は続くのである。
中央でできた体験を糧に、さらにもう一伸び、二伸び、強くなっていこうぜー。
しばらくはオフだけど、毎日ボールも触っておくようにね。
夏休みだからと言って夜更かしはいかんよー。
次もかんばろう。
フレッシュファイトオー