先日の南ブロック夏の大会で見事優勝したフレッシュは、3年連続で出場権をゲットし、中央大会参戦となった。
外はうだるような暑さだが体育館は空調が効いていて快適。
まずは入場行進。
金岡体育館は何と言っても観客席が広い。
下から見上げた観客席。フレッシュの応援旗と応援団の皆さん。
先日の抽選によりフレッシュは1回戦が不戦勝枠となったため、二回戦からスタート。既に一試合勝ち抜いて勢いに乗ったチームとの初戦になるのはやりにくいが、抽選なので仕方ない。第一試合の結果、お相手は百舌鳥UMEDANさんに決定。UMEDANさんはフレッシュと同じく昨年度は6年生ゼロのシーズンを過ごし、苦労を重ねて今年度活躍をしているチーム。非常に親近感の沸くチームであるが、今年度春のフレッシュカップでも対戦し、延長戦の末に敗れたお相手なので、ここはなんとしてもリベンジしたいところ。
いよいよ試合開始。1Qの滑り出しはイマイチなフレッシュ。ジャンプボールを取られ、トラベリングなどのミスもあり連続2ゴールを許して4-0となるが、そこから＃１０キャップが踏ん張りゴールを決め反撃ののろしを上げる。＃７、＃８、＃１３の5年生トリオが活躍し一時は逆転に成功。その後、ロングパスを狙うもインターセプトされ、ゴールを許し同点となり、更に不要なファールでフリースローを与えて12-14となり第1Q終了。既に酸欠状態に突入。
2Qは相手に更に先制点を取られそうになるが、＃２がナイスカットを見せ踏みとどまる。＃１０キャップとフレッシュの点取り娘＃８が点を重ね10得点上げるが、お相手には9得点上げられ1点差。このお相手のフリースローミスの1点が後々に逆転に次ぐ逆転劇を生むことになる。22-23の一点差で前半戦折り返し。
3Qに先制したのはUMEDANさん。しかしお相手ガードマンにカットされたシュートをスーパーゴールマン＃３がもぎ取り1点差とし、更に＃１２の電光石火の左ドリブルからのシュートが決まって逆転。その後も逆転に次ぐ逆転。息もつけぬ展開で32-33、1点ビハインドで最終Qへ。
4Qは立ち上がりから＃６のディフェンスが炸裂。相手シュートを止め、そこからドライブして＃８にパスを落として逆転。また逆転され、今度は＃７が果敢に中央突破でファールをもらってフリースローで逆転。＃８がナイスカットを見せるもその後に決められてまた逆転を許す。また取って取られての連続。救急車が出動してもおかしくないくらいの酸欠状態が続く。またもやガードマン＃２のファインカット。＃６が連続ゴールを決めるがお相手にもやられ、＃１０がフリースローを決めるが、その後のガードマン＃２がカットしたシュートボールは無常にもお相手ゴールマンの手の中に。1点差の攻防が続く。＃７がフリースローを決めてこの試合何度目か分からない逆転の後、お相手のパスをインターセプトしたフレッシュ。勝利を呼び込むための＃１０のシュートはお相手に阻まれホイッスルは鳴らず。更に判定の割れたアウトオブバウンズも結局お相手のボールとなり、大ピンチ。お相手は冷静に時間を使い最後の攻撃へ。フレッシュのファールからフリースローを決められ最後の逆転劇、ラスト5秒は冷静に攻めきれず遂にタイムアップ・・・
ということで、フレッシュの中央大会は2回戦で終了。本当にスゴイ逆転に次ぐ逆転の大試合。試合後、たくさんの方からいい試合だったとお声掛けを頂きました。しかし、1点差でも負けは負け。我々はいい試合をするために金岡にいったのではなく、勝つために行ったのであって、これで満足しないようと、コドモたちには檄を飛ばす。何か一つ違えば勝ててたはず、自分のプレーの中の何が違えば勝ててたのか考えてノートに書くことを宿題にして、フレッシュの夏シーズンは終了。しばらくポートも夏休みなので、しっかり遊んで、また元気に集まろう。
中央大会の運営に当たってくださった関係者の皆さま、参加各チームの皆さま、ありがとうございました。応援に来ていただいた皆さんにも感謝感謝です。
そしてこの先、またリベンジをするという楽しみを与えてくださったUMEDANの皆さん、素晴らしいチームでした。また対戦よろしくお願いします。
中央という一大イベントは終わったが、9月からはまた大きな大会もあるし、交流戦もあるし、試合の機会がたくさんある。フレッシュはまだまだ伸びる余地があると思っているので、しっかり頑張っていこう。
それでは皆さんご一緒に。
フレッシュファイトオー！
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記念撮影の1ショット。試合前に撮影したのでみんな会心の笑顔。
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中央大会の結果
