新檜尾台フレッシュ ポートボール日記

新檜尾台ポートボールチーム「フレッシュ」の公式ブログです

フレッシュカップ2018

2018/4/14(土) この日はフレッシュカップに参戦。新チーム立ち上がりの段階で、各チームがどのくらいのレベルなのか、把握しましょうという主旨のこの大会。今年もお声掛け頂き、参加させて頂けることになったが、24チームが集まり、なんと金岡体育館で開催される大きな大会。実は近年、金岡体育館では勝ったことのないフレッシュ(2015年度に中央優勝した時は、会場は鴨谷であった)。「金岡で勝てないフレッシュ」を返上し、夏につなげたいところ。やさしい方のコーチも九州から堺に戻って参戦、張り切って会場入りした。
 
開会式は24チームがそろって行われる。負けても試合ができるようになっているのが、この大会主旨に沿っていていいと思う。新チームが立ち上がったこの時期、フレッシュは6人が抜けたがどこまでやれるのか?試合数が多いので全試合4分クォーターで実施されるとのことで、スロースターターのフレッシュには厳しい条件かも・・・

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フレッシュの第一戦は、vs百舌鳥梅町さん。激戦区である百舌鳥校区で常にレベルの高い校区大会にもまれ、毎年いいチームになっている歴史あるチーム。昨年度も大会に呼んで頂いたり、合同練習をさせてもらったりと、交流させていただいている。さあ、大会がスタート。

1Q:エンジンかからず、8-6のロースコアで接戦モード。
2Q:まだ動きが固い。シュートミスも重なり、16-12と予断を許さない状況で前半折り返し。
3Q:前半得点のなかった弾丸娘♯1にようやくエンジンがかかる。ディフェンスも好調で26-15とリード。
4Q:ドリブルマスター♯4が10得点の活躍。42-27でなんとか終了を迎える。
ということで、まずは一勝。二回戦に駒を進める。
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二回戦はvs西陶器さん。4年生以下の大会「Jr.カップ」で2大会連続決勝で対戦したお相手。その時の4年生が今、お互い6年生となって激突する。楽しみな一戦。

1Q:♯2の6得点などポイントを重ねるが、10-7と今回も接戦モード。
2Q:引き続き攻めるも、お相手のシュート力もなかなかのもので、20-15。またもやドキドキの展開。
3Q:頼れるキャップ♯10が6得点などオフェンスはまずまずでも、お相手シュートもズバズバ決まる。なんとかジリジリとリードを広げ、32-24。まだセーフティーリードとはいえない感じ。
4Q:怒涛の攻撃を受ける。フリースローで6点取られ、このQでは差を詰められるが、何とか最後は44-38で終了。
何とか失点を40未満に抑えるという目標もクリア。厳しい試合を制した。
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三回戦は、vs登美丘南エイリアンズさん。昨年度からのメンバーが主力として今年度も残り、今年は相当強いと呼び声の高いチーム。苦戦必須だが、どこまでやれるか?

1Q:お互いディフェンス勝負、なんと4-4とロースコアな接戦スタート。厳しい試合にまた心臓が痛む。
2Q:キャップ♯10が8得点と存在感を出す。フレッシュディフェンスは引き続き好調で、16-10と少しリードして折り返し。
3Q:♯2のコートを引き裂く中央突破が火を噴く。ガンガン真ん中を切れ込んでチャンスを作る。ディフェンスはかなりの出来。プレッシャーを掛けつつ、抜かれる前にヘルプがきて、みんなで守るボールシフトが機能する。ようやくエンジンが掛かったか?30-18で最終Qへ。
4Q:最後までディフェンスが冴える。猛攻受けるが、しっかり止める。点差はそのまま、42-30で終了を迎える。攻守ともレベルの高い、いいチームであったが何とか勝利。このチームを30失点で抑えたことはほめてあげたい。これからも切磋琢磨させてもらいたいお相手であった。また交流お願いします。
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準決勝は、vs福泉IZUMIさん。先週の交流戦では#10不在で対戦し、4Qに逆転負けをしたが、今日はどうなる?既に3試合こなしている状況で、このチームとの対戦は厳しいものがあるが如何に?

1Q:先ほどの試合で掛かったエンジンが立ち上がりからフルスロットルで回る。ディフェンスが冴えまくり、4失点に抑える堅い守りを見せる。12-4
2Q:今日のテーマにしていたディフェンスのカバーが最高の働きをみせる。破壊力あるお相手の攻めをピシャリと抑え、24-10で折り返し。ディフェンスでリズムを作る理想的なゲーム展開ができていた。
3Q:引き続きディフェンス好調。鉄壁ディフェンスを見せる。立ち上がりからは考えられないリズムの良さで34-18。
4Q:コーチを感動させるくらい、レベルの高いディフェンス。シュート圏内にボールを持ち込ませない。最後は42-24で終了。
見事、先週のリベンジを果たす。尻上がりに調子を上げるフレッシュ。この勢いのままで勝ち上がれるか?
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いよいよ決勝、最後はvs日置荘ドリームキャッチさん。数年前から試合や合同練習で交流させていただいている。3年前には中央大会決勝で戦ったお相手。さてどうなる?この日、最後の試合ということで、会場のみんなの注目が集まって、気持ちがいい。

1Q:この大会で、中盤からエンジンが掛かってきたと思ったが、どうやら今度はガス欠らしい。先程までの試合が嘘のように動きが鈍るフレッシュ。ミスも連発。10-10とまたもや接戦スタート。
2Q:♯10が6得点あげるが、アクセルを踏んでもエンジンが回らない感じ。さすがに5試合目出し、余裕のある試合は全くなく、すべて全力投球だったのがここにきて響く。20-22とリードされて折り返し。
3Q:お相手の突破力、シュート力ともかなりのもので、止めきれない。放されずついて行くのがやっとの状況。またリードを広げられ、28-32となり、2ゴール差を追いかける。
4Q:ガス欠ならチーム最高のスタミナを誇る♯10に働いてもらうしかない。南区駅伝大会で区間賞を取ったスタミナ見せろと発破をかける。見事期待に応え、4連続シュートを決める♯10。さすがキャプテン。同点まで追い上げる。更に♯1が弾丸ドライブで逆転シュートを決め盛り上がる会場。見てる方には面白いが、やってる方にはたまらん試合展開。お相手♯10にまた決められ、再び同点に。ここでスローインを取りにいった♯10がファールをもらう。フリースローの宣告に盛り上がる場内。逆転のフリースロー一本目は無情にもオーバーシュート。顔が引きつる。二本目は決めてこれで一点差。あと5秒。ファールせずに止めれるのか?運命のスローインを取ったのはなんとフレッシュ♯3。最後のシュートは外れたが、それでも値千金のインターセプト。ここでタイムアップ。なんともしんどい試合であったが、接戦を制する精神力は評価に値するだろう。ナイスファイト!会場からは両チームに拍手が贈られた。     
 
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この大会は、次から次へと強豪チームと対戦が続いたが、全て失点を40未満で抑えるという目標を達成できた。「ディフェンスを制する者はゲームを制する」なんて言葉はポートでは聞いたことないけど、将来は明言になるかも・・・?バスケの世界では、「オフェンスは調子のよしあしがあるが、ディフェンスにはそれがない」といわれる。ポートでも同じことが言えるかと思う。フレッシュが理想の試合をしている時(この日で言うと3回戦、4回戦)は、試合時間の8割をディフェンスしているイメージ。守って守ってリズムを作って、速攻を出す。なので、コチラの点数もそれほど伸びないけど、確実に勝てる試合運びだと思う。
フレッシュ新チームが、また成長できる一日となった。
 
表彰式の様子。優勝トロフィーをもらって「ドヤ顔」満開のフレッシュギャルたち。デカいカップを子供が持つと、お相撲さんが持つ賜杯のようなボリューム感がある。

個人賞として、チーム選出の優秀選手賞には、#2、#4が選出された。おめでとう!

そして参加各チームの監督が選ぶ大会MVPには、#10が選出された。

フレッシュカップ最大の栄誉といわれる「フレッシュチーム賞」。これも、元気のいいフレッシュなチームを参加チームの監督が選ぶというもの。この大会の素晴らしいところだと思う。

受賞されたチームの皆さん、おめでとうございます!
 
最後にみんなで記念写真をパチリ。

 
大会運営頂いた事務局の皆様、参加各チームの皆様、ありがとうございました。子供たちの成長とこれからのモチベーションアップにつながる、非常にいい大会でした。金岡体育館で試合ができたのも、夏につながる収穫です。本当に感謝感謝です。また今後ともよろしくお願いします。
 
朝からコート作り真っ只中の大人の皆さん↓ お疲れ様でした!

 
さて、新チームとなって初めての大きな大会で、鮮烈デビューを飾れたフレッシュ。翌日は、フレッシュチーム賞で表彰されたチームをお招きして合同練習。練習のテーマは、「マンツーマンを極める」ということで、午前中じっくり練習する予定。午後からは同じ南区のご近所チームもお越しいただいて3チームで交流戦を行う。明日も楽しみ。
フレッシュはまだまだ伸びる余地がある。しっかり課題をもって練習と試合に臨んでレベルアップを目指そう。
 
それではみなさんご一緒に。
フレッシュファイトオー!