新檜尾台フレッシュ ポートボール日記

新檜尾台ポートボールチーム「フレッシュ」の公式ブログです

ウインターカップ2019本戦トーナメント(詳細報)

2019/2/10(日) この日はウインターカップ本戦トーナメント。前日の予選を1位通過したフレッシュは、上位トーナメントに進出を果たす。会場は関西大学堺キャンパスの体育館。テンションの上がる会場で、こんな所で試合をできることに感謝。

前日の抽選の結果、フレッシュは第一試合に出番。コドモたちは電車で会場入りし、開会式前にアップを済ませる。

そしていよいよ開会式。今年で9回目となるらしい。参加チーム数も位置づけも、年度を通じて最大級の大会。
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開会式の様子。36チームの子供がたちが一堂に会する。舞台の上には実行委員幹部の方々が。こんな機会を与えて頂いて本当にありがとうございます。
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早速の一回戦、お相手は西陶器さん。
今年度も何度か対戦している。4年生大会から重要な場面で何度も対戦してきているお相手。さあどうなる?
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1Q:立ち上がりに試合を作るのがキャプテンの仕事、#10が8得点と勤めを果たし、14-6。
2Q:お相手エースに10得点としてやられる。追い上げられて、23-18。
3Q:再び、リズムを取り戻してみんなで点を取る一方、ディフェンスは締めて、37-26。
4Q:再び接戦となるが、最後は53-41で終了。まずは一回戦を何とか突破。

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二回戦のお当ては、百舌鳥梅町さん。激戦の校区で、実力には定評あり。さあ、どうなる?
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1Q:弾丸娘#1の6得点などを上げるが、お相手のエースにもやられ、10-10のイーブン。いきなり接戦モード。
2Q:ここでも弾丸娘のスピードプレイが冴え渡り8得点。22-18と3ゴールリードだが、セイフティーリードとは言いがたい。
3Q:#10キャップがここぞという時に決めるシュートで徐々にリードを広げ、36-28となる。
4Q:お相手エースが止めきれない。一人で10点決められる。しかし、失点を上回る得点を上げる。最後は56-46で終了。
非常に厳しい試合であったが、何とか準決勝進出を決める。なかなか楽には勝たせてもらえない、手強いお相手。
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続いては準決勝。お相手は、日置荘ドリーム☆キャッチさん。今年度最強の一角をなすチーム。フレッシュも何度も対戦させていただき、夏ブロとニコニコリーグ戦は敗退するも、12月のニコニコクライマックスシリーズは勝利し、鎬を削るお相手。当然、先方もフレッシュとの対戦には一角ならぬ意気込みで望んでくるはず。さあ、どうなる?

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1Q:気合の入る両チーム。開始からシーソーゲームが繰り広げられる。お相手エースの活躍でリードを許し、14-20で追いかける展開。
2Q:引き続きお相手エースにやられる。何とか差を取り返したいが、バテている感じのフレッシュ。思うようにプレイできずミスが出る。24-36とリードを広げられる。
3Q:お相手エースにマンツーマンをしている#2がディフェンスで疲れる分、オフェンスは引っ張れと#4を鼓舞すると期待に応えてくれる。8得点の活躍。しかし、更に1ゴールリードを広げられ、36-50。
4Q:引き続き#4の強気のドライブで点を重ねる。ディフェンスはギャンブル性の高いスタイルに変えるが、その分、やられることも増える。最後は72-54で大敗。んーーー、やはり試合にかける意気込み、マインドでフレッシュは負けていたように思う。完敗です。
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まだ3位決定戦が残っている。このままでは帰れないが、今のままでは勝てる気がしない。子供たちにどう発破をかけるか?と思っていたら、勝手に作戦会議を始めるフォワード・センターの三人。
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何をどうすればいいのか?を自立的に考える姿勢が見られたので、ここは口出しせずに任せてみる。これで結果が出れば、いい経験になるはず。NHKの「奇跡のコーチ」のような展開になるか・・・?

更に、試合前に時間があったので、発破をかけようかと思っていたら、勝手に子供たちが「私の宣言」を発表し始める。恐らく前日に#10キャップが開会式で選手宣誓をしたためかと思うが、6年生が一人ずつ、右手を上げて「次の試合で私は××することを誓います!」と宣言。
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ちなみに#5の宣誓は、「私はオーバーシュートも難しいシュートも全てキャッチすることを誓います!」との力強い内容。敗戦後にムードがよくなった来たので、これならいけるかと期待。ふざけているようで、意味もあるようで、子供は面白いことを考えるものである。

いよいよ3位決定戦。お相手は福泉IZUMIさん。手強いお相手だが、ムードのよくなったフレッシュなら、と期待が集まる。

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1Q:ジャンプボールを制し、#2の先制シュート! と思いきや、いきなりボールをはじくゴールマン#5。「あの宣言、なんやってん!!!」と眉間に皺の寄るフレッシュベンチ。しかし、その後、見事にリズムを作り#10キャップが6得点、#2弾丸娘が8得点など、試合を優位に進める。18-12でリード。
2Q:ディフェンスが急に調子を取り戻す。失点は4に抑える一方、12点とって36-16でリードして折り返し。
3Q:引き続きディフェンス好調。お相手エースに6点を取られるが、それを含めて8失点に納める。42-24。
4Q:最後の猛反撃が怖いお相手であるが、この日も猛反撃。お相手エースに12点取られる。ファールもあって、20失点と追い上げられる。このQはアドバンテージを取られるが、最後は54-44で終了。
いつもどおり、最後まで気の抜けない怖いお相手であったが、何とか勝利を納める。

立ち上がり以外は宣言どおり、ファインキャッチを連発した#5.
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決勝は、日置荘さんと三原台さんの戦い。「名門」三原台さんが、勝利して優勝。さすが。おめでとうございます。

閉会式。大会会長から3位の表彰を受けるフレッシュ。準決勝の後、よくぞ気持ちを持ち直したもんだ。自分達でムードを作るという難しいことに取り組んだことを何よりも褒めたい。ナイス!
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優秀選手賞は、#2、#4が受賞。#2はこの日はディフェンスで奮闘。#4は強気のドライブで、YDK(やればできる子)っプリを発揮してくれた。
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大会最後の記念撮影。
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会心のドヤ顔ではないが、まあ、36チーム中の3位はまあ、健闘といけるだろう。

目標の優勝とはいかなかったが、負けた後の建て直しで成長を見せてくれたフレッシュ。いい経験を積めた。
このような機会を作ってくださった実行委員の皆様、協力頂いた各チームの皆様、ありがとうございました。
こんな機会に参加できるのは当たり前ではない、という感謝の気持ちを忘れずに、今後も活動していきたいと思います。お世話になりました。
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さて、明日はというとお声掛けいただいて交流戦に参戦。なんといきなりリベンジの機会も・・・
明日はどんな一日となるのか?フレッシュにしては珍しく、ポート漬けの三連休となるが、6年生も5年以下もまだまだ成長できる機会がある。テーマを持って取り組もう。

それでは皆さんご一緒に。
フレッシュファイトオー!

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第9回ウインターカップ 結果
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Bトーナメントで優勝されたチームの指導者の方が、最後に涙しておられる姿を見て、こちらももらい泣きしそうになりました。感動的でした。おめでとうございます!