2020/2/24(祝)この日はお楽しみの秘密の大会。
先日のS&H記念大会で6年生の出る大会は最後、と書いたが、実は最後の隠し球、『第二回どんフレカップ選手権大会』を準備していた。昨年度から始まったこの大会、出場チームはフレッシュと、鳳どんぐりさんの2チームのみ。対戦はいきなり決勝戦で、試合前のセレモニーでメンバー紹介をしたいが為に企画したような大会。要は6年生最後に、頻繁に交流させてもらっているチームと、ユッタリと楽しく交流しましょうという主旨である。
昨年度は最後の最後にどんぐりさんにフレッシュが敗れた為、今年度はフレどんカップではなく、『どんフレカップ』と銘打って、準備してきた。
昨年度の様子
https://shinhinofresh.hatenablog.jp/entry/29583490
やさしい方のコーチは急遽、九州居残りとなったので、シナリオだけ送って後は両チームの保護者とコーチ陣に丸投げ。(すいませんでした<(_ _)>)
思い出の一ページとなる一日になるのか?
まずは入場行進。舞台に登場して一礼してから入場。どんぐりさんの入場行進のテーマはもちろん今年も『どんぐりコロコロ』。
続いてフレッシュの入場、テーマはもちろん『夏の扉』。聖子ちゃんの、フレッシュ!フレッシュ!フレッーシュ♪のチーム名連呼の曲に乗って行進。
開会式の最初は、どんフレカップ実行委員会会長のN西コーチによる開会宣言。御年70ウン才の大御所のコーチOBで、ゴエゴエコーチが小学生の頃に指導してもらったという、ポート界のレジェンド。今も朝練で毎朝子供たちを見てもらっている。子供たちには是非いいプレイをお見せして、日頃の恩返しをして欲しい。
続いて両チームのキャプテンによる選手宣誓。
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いきなりの決勝戦の前に、前座試合①次年度チームの試合。どんぐりさんは6年生が一人だけなので、レギュラーのほとんどが来年も残るコワい存在。6年生が5人いたフレッシュの5年生とは試合経験に差がある。さあどうなる?
立ち上がりからやはり、経験の差が出る。ミスが出るフレッシュに対して、どんぐりさんは着実に点を重ねる。前半は10点差がつく展開。しかし後半は競り合いを見せる。最後は64-52で終了。先方の指導者の方も、もっと楽に勝てると思ってた、とおっしゃっていたようだが、この時期にこのチームを相手にここまでやれれば、望みは持てそう。『夏には追いつきたい』、とキリさんコーチの言。
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続いては前座試合②のちびっ子戦。フレッシュは4年生以下で挑む。
コチラもなかなかの接戦。試合の雰囲気に慣れるにはいい舞台のはず。
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合間の練習。N西コーチも溌剌とガードマンに入って頂いている。
さて、いよいよどんフレカップの決勝戦。
試合前のセレモニーでは、決勝戦ならではのメンバー紹介。思えば今年は一回しかして貰ってないなあ(。>ω<。)
自チームのメンバーや保護者とハイタッチ、そのまま相手ベンチに行って対戦相手ともハイタッチ。子供同士、合同練習や対戦をたくさんして、お互いに切磋琢磨してきた仲なので、本当にいい関係でお付き合いさせて頂いていると思う。ビデオで見ても感動的なシーン。
いよいよ試合開始。
1Q ジャンプボールに競り勝つフレッシュ。先制点を自分が取る、と決めていたのか、#10がいきなりのロングシュートが成功。いい滑り出し。#3は巧みなドリブルチェンジでファールをもらって連続ゴールを決める。#2がスローインから絶妙のミートを見せた。12-10の接戦モードで、盛り上がる会場。
2Q #1がディフェンスでナイスカバー。プレッシャーを掛け、ターンオーバーを誘う。この試合は、全般的にディフェンスがいい。カバーのカバーまで見事に決まり、22-18で前半折り返し。既に体育館は酸欠状態で6年保護者は口をパクパクしていた(はず)。
3Q #10のインターセプトから#1へパスが通る。逃げずにしっかりシュートまで持って行けた。これまでの課題を最後にクリアしてくれたようで、嬉しい。フレッシュにもミスが出てターンオーバー。流れを持って行かれそうなジーンで決めてくれたのはフレッシュのスピードスター、#4。これで流れを取り戻す。点差変わらず、32-28。いよいよラストへ。チーム一丸で、気合いのハドル。
4Q #1が逃げることなく強気のシュートでフリースロー。#2は得意のパワフルなドライブからシュートに持ち込む。しっかり状況判断した#1からフリーの#4へパスが決まり得点。カウントダウンが始まり焦るシーンで#10から#3への華麗なパス、ブザービートでシュートも成功。
こうして決勝戦は46-40でフレッシュが勝利。
最後に相応しい実に素晴らしい試合を見せてくれた。両チームの子供たち、ナイスプレイ!
審判長のどんぐりコーチの方からも『お互いにフェアプレイで、気持ちよく審判できた』とコメントもらいました。
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その後はお互いの6年生をシャッフルして保護者を加えたドリームチームで、交流戦。
#10母から娘へのパスや、どんぐり#10からゴールマンの母へコッソリ構え方を教えるシーンあり。その他ラインクロスを取られたり、転倒したりと保護者珍プレイが多数飛び出し、楽しい交流戦となった。
出場したお母さん方、普段子どもにどれだけ難しいことを要求しているか、身を持って分かったかと思います。お疲れ様でした。
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いよいよ閉会式。
どんフレカップは初優勝のフレッシュ。大会会長から優勝、準優勝チームに表彰状が授与される。
続いて個人賞。これは本人以外のチームメイトが、その子に相応しい賞を相談して決めると言うもの。(城山台さんのアイデアを使わせて頂きました。ありがとうございます)
それぞれに贈られた賞は、
●「パンをチビチビ食べるで賞」 新檜尾台フレッシュ1番
●「真冬にノースリーブ賞」 新檜尾台フレッシュ2番
○「変顔の時、いつもゴリラ顔で賞」 鳳どんぐり10番
●「お金持ちで賞」 新檜尾台フレッシュ10番
●「物作りうまいで賞」 新檜尾台フレッシュ3番
●「女子力高いで賞」 新檜尾台フレッシュ4番
また、どんぐりさんからフレッシュメンバーと監督代行に、お菓子のヘアバンド?が贈呈された。
オマケで、審判長の大会講評。前フリなく突然指名するというドッキリでしたが、見事にまともなことをスピーチして頂きました(笑)。審判長、ありがとうございました。
最後は大会会長から閉会宣言があり、感動のウチに終了。みんなで記念撮影。
みんなで変顔で一枚
両チームの保護者、指導者の皆さん、急な丸投げにも関わらず、準備や的確な運営、ありがとうございました。特に司会進行の#7のお母さん、見事なMCでした。お疲れ様でした。
6年生最後の舞台を見届けられなかったのは残念ですが、ビデオも見せてもらいました。有終の美も飾れたし、保護者を交えた交流戦は最高でしたね。
来年度は再び、『フレどんカップ選手権大会』に改名して、開催したいと思います。是非お付き合い下さい。
さて、いよいよ本当に6年生の出る大会は終了。後は次世代のために、チームにしっかり残すものを残していって欲しい。
6年生の集合写真
それでは皆さん、ご一緒に。
フレッシュファイトオー!