（今回の記事はやさしい方のコーチが担当します）
こんにちは、フレッシュ「やさしい方のコーチ」です。いつもフレッシュブログをご贔屓いただき、ありがとうございます。フレッシュブログのメインライター：母マネからの要請により、「ブログのカサ増し」企画として立ち上がった遠征グルメ情報のコーナー。今回は第六弾として「当惑のせいろそば」をお届けします。母マネのブログを楽しみにされている皆様、申し訳ありませんが、しばしお付き合いください。
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2023/6/25、フレッシュは新檜尾台小学校で通常練習を実施したが、やさしい方のコーチはニコニコリーグの審判が足りないところへの助っ人として、チームと別行動で旧湊小学校を訪問。ここから徒歩圏内にある『そば処堺更科』をご紹介。
例によって今回も遠征先でのランチをどこにするか、グーグルマップをにらみながら事前リサーチ。近くにも色々ありそうだが、ちょっと離れたところに、『銀シャリ屋 ゲコ亭』という店を発見。ご飯とおかずを取って食べる一膳めしやスタイルで、行列ができる店らしい。これは行ってみねば・・・行列を想定し、たまたまやってきた別チームの２級審判の方に審判を押し付け、１１時過ぎに体育館を出て現場に向かう。「１時間並んででも食ってやる！」鼻の穴を膨らませて競歩級のスピードで移動し到着したのがコチラ。
見るからに美味しそうな店構え。やった、誰も並んでないやん！とほくそ笑むが、よく見ると・・・
11:15で完売とは・・・恐るべし、銀シャリ屋 ゲコ亭。しかし前回の経験もあるので、慌てず騒がず、ここから15mほど先にある、台湾料理の店『食堂 ネコとトラ』を目指す。ここのルーローハンと小籠包も挑戦してみたいと思っていたので、こういう形での出会いもあるよねと小走りに移動すると・・・
なんと不定期の店休日らしい・・・ガーーン、プランＢもアウトとは・・・しばし呆然と立ち尽くすが、そこで先ほど審判を押し付けた地元出身の方が言っていた「おばあちゃんが名物のせいろそば」を思い出す。「今日はおばあちゃんのそばを食べる運命だったのだ」と急激に前向きになり、そちらへ向かう。そして到着したのがコチラ。
随分遠回りしたが、ようやく運命の店に巡り合えたのだ、と思うことにして、突入。まだ１１時半にもなってないので誰もいない。
渋い店内。名物お婆ちゃん（御年90才）が登場。背中は曲がってても元気溢れるお婆ちゃん。せいろそば（大盛）を頼むと、「あったかいのん、冷たいのん？」と質問される。暑かったので、深く考えずに「つめたいのん」と答えて注文は完了。しかし、「盛りそばか、ざるそばか」という定義が難しいのは聞いたことがあるが、あったかい方があるのか？そこが引っかかりつつ、そばを待つ。
そして出てきたのがコチラ。
薬味の乗った皿を退けると、そば猪口には卵が割入れてある。これを徳利に入ったツユで伸ばして、麺を付けてズルズルっと行ってみる。麺が卵をまとって独特の食感。そばのいい香り。大盛のせいろがみるみるうちになくなっていく。今回も目指すべき「ヤマトヨスタイル」とは程遠い薄っぺらい食レポになってしまうが、旨けりゃいいじゃん。
あっという間に完食し、大人の余裕で蕎麦湯を味わうことも忘れず、この日のリサーチは完了。いつまでも元気にそばを届けてほしい、と思えるお婆ちゃんであった。
ごちそうさまでした。
と、ここで後から入ってきたお客さんが頼んだせいろそばのあったかい方が到着。せいろにそばが乗るあの形式は自分のところに来たものと全く変わらないが、違うのはせいろの上のそばからもうもうと湯気が立っているところ。フレッシュの『やさしい方』のコーチはもはや何と比べてどうやさしいのか不明であるが、あったかい方のそばは、湯気が出るほど明確に温かいのである。ああ、この次に来るチャンスがあるかわからないのに、どうせならあったかい方に自分も挑戦しておくべきだったのではないか？こんな自責の念にとらわれ、当惑するやさしい方のコーチ。あのもうもうと湯気の立つそばを卵入りツユに投入したら、どんな変化が生じるのか？ちょっと卵が熱で卵とじ状態になったとしたらそれは・・・・と妄想が膨らみ、帰る間際に当惑させられ、悶々としてお店を後にした。
とにかく、おばあちゃんが元気でいるうちに一度行ってみて損はないお店であろう。
おススメします。次は「あったかい方」を挑戦したいが、「ゲコ亭」も「ネコとトラ」も捨てがたく・・・あと５回くらいは遠征したい学校でありました。バックアップさん、是非よろしくお願いします。
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そば処堺更科
営業時間 11：00～19：00
定休日 火曜日
https://s.tabelog.com/osaka/A2705/A270501/27023907/
