（今回の記事はやさしい方のコーチが担当します）
こんにちは、フレッシュ「やさしい方のコーチ」です。いつもフレッシュブログをご贔屓いただき、ありがとうございます。フレッシュブログのメインライター：母マネからの要請により、「ブログのカサ増し」企画として立ち上がった遠征グルメ情報のコーナー。今回は第七弾として「幻惑の氷くるみ餅」をお届けします。母マネのブログを楽しみにされている皆様、申し訳ありませんが、しばしお付き合いください。
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前回の遠征グルメ情報vol.6では、2023/6/25にフレッシュの子供たちと別行動で審判をするために旧湊小学校を訪問し、そこからせいろそばを食べに行ったリポートをお届けしたが、今回はその続き、せいろそば後のデザートで訪れた老舗「かん袋」の氷くるみ餅をご紹介。
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前回レポートした名物おばあちゃんのそば屋さんを出た後に向かったのは、なんと鎌倉時代から続くという超老舗和菓子の「かん袋」。お店の名前はなんと豊臣秀吉に由来するという、すごい歴史のお店。ここのくるみ餅は、堺を代表するトラディショナルスイーツとして知られる。そのくるみ餅を使ったかき氷「氷くるみ餅」があると聞いて、これはもう、調査せねばとまたもや鼻の穴を膨らませて現場に向かう。
蕎麦屋さんからはほんの数十ｍの距離。店舗の外観はこんな感じ。由緒と気品を感じる（ような気がする）。
人気店なので結構込み合っているが、並んでいるうちに空き席も出て、待ち札をもって席で待機。
この待ち札も、由緒を感じる。
番号順に呼ばれサーブされる中、ついに我が30番にもお声がかかる。厳かに登場したのがコチラ。
昔ながらのシャリシャリかき氷ではなく、今風のフワフワの氷。その下には圧倒的な存在感を隠してくるみ餅が埋まっている。それを掘り起こして緑色の餡とともに氷をすくい上げると・・・ふわっと口どけの後に残る餡の幻惑的な甘さ。伝統の餡と現代のふわふわかき氷、なんといい相性であろうか。時折現れる白玉餅もまた、餡と絡み合って何ともいいお味。氷が融けてビシャビシャになるかもという懸念も空しく、あっという間になくなっていく氷くるみ餅。そのすぐに消えてしまう幻惑っぷり（食べちゃってるだけだが）に、思わず唸ってしまう。
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満足度高くお店を出たが、まだ学校には戻れない。事前リサーチでもう一つ行ってみるしかないと決めていた堺が誇る古刹「南宗寺」。なんと、あの徳川家康が大坂夏の陣の際にこの南宗寺で亡くなったという伝説があり、そのお墓（と言われるもの）も現物を見ることができるらしい。ここまで来たら是非見てみたい。またもや鼻の穴を膨らませて現地へ向かう。
住宅街に突如現れる門。塀も素敵。
こんな山門があったり、
堺区の都会とは思えない緑に囲まれた道を延々と進む。
途中から拝観エリアとなり拝観料が必要だが、家康の墓は外からは見えないので、迷うことなく400円を支払って突入を試みる。が、マンツーマンでガイドさんがついてくれるとのことでおとなしくついていくことに。時間はどのくらいあるのか聞かれたので「15分くらい」と伝えると、「30分は欲しい」と言われる。そんな隅から隅まで見尽くすつもりはないので。家康の墓を中心にお願いします、とリクエスト。確かに足早に見るのはもったいない、三好一族と千利休と徳川家康と、更に松下幸之助まで登場して、語りつくせぬいろんな話を聞かせようとするガイドさん。でも13時からの試合の審判に入るのでそこまでどっぷりは浸れません。
東照宮のお堂の床下から出てきた何も銘が彫られていないお墓、二代将軍秀忠と三代将軍家光がそろってこのお寺を参詣しているという記録など、本当に家康がここで亡くなったという証拠になりそうなことをがっつり説明してくれるガイドさん。利休の茶室も枯山水のお庭もざっと見ておしまい。また今度、ゆっくり聞きに来ます。（写真は撮影禁止のためなし。見たい人は是非、現地へ）
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ということでこのデザート食レポ＆歴史探訪のツアーも何とか無事に終了。審判と審判の合間のツアーにしては充実しすぎた一日であった（また、チームの保護者から、グルメと遠足のついでに審判をしていると本末転倒論が再燃するであろう・・・）。
この辺は色々見るべきところ、食べるべきところが本当にたくさんある。ホントにあと5回くらいは遠征に来ないと・・・バックアップさん、しつこいですがお願いしますね。
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かん袋 （かんぶくろ）
072-233-1218 予約不可
住所:堺市堺区新在家町東1-2-1
営業時間:10:00～17:00 ※売り切れ次第終了
定休日:火曜・水曜（※祝日の場合は営業）
https://tabelog.com/osaka/A2705/A270501/27001078/
