【遠征グルメ情報vol.19】インドとネパールの違いを探求「ヒラのカレー」

（今回の記事はやさしい方のコーチが担当します）

　こんにちは、フレッシュ「やさしい方のコーチ」です。いつもフレッシュブログをご贔屓いただき、ありがとうございます。フレッシュブログのメインライター：母マネからの要請により、「ブログのカサ増し」企画として立ち上がった遠征グルメ情報のコーナー。今回は第19弾として「ヒラのカレー」をお届けします。母マネのブログを楽しみにされている皆様、申し訳ありませんが、しばしお付き合いください。

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2024/2/12(祝)の遠征先、金岡体育館近くのインド・ネパールレストラン「ヒラ」をご紹介。

この日は、大規模大会の二日目、負けたら終わりの決勝トーナメント。最後まで勝ち残ると鼻息荒く会場入りしたが、結果はお馴染みのあのチームに激戦の末、1点差で初戦敗退となった。以前、【遠征グルメ情報vol.13】で、金岡に行ったら「だし巻き庵」は避けて通れない、と書いたが、こういう落ち込んだ気分のときのランチは刺激の強いピリッとしたものがいいでしょう、と、アシスタントリサーチャーのゴエゴエコーチと新たなターゲットのグルメ調査に向かった。

金岡公園を出て、労災病院の前を曲がり、ちょっと歩いたらすぐに現れるこのドラッグストア。道路からはよく分からないが、この駐車場の左奥にぐんぐん進んでいくと、ひっそりとめざすお店が建っている。

その名も「インド・ネパール　レストラン　ヒラ」。インドとネパールの料理にどれほどの共通点があるのか、まるで分らない。隣の国同士と言っても、「韓国・和食レストラン」なんてあったら、何の脈絡もない両方の料理が食べられる店、ということになるんだろうが、インド・ネパールはどういう関係性なのか？ネパールについては、澤木耕太郎著「深夜特急」で数十年前に読んだ以外に何の知識もないので、今回のリサーチではその辺の国家間の大局的な視点も並行して調査することとする。

早速入店。日本人が思うインドっぽさが漂う店内。本格的な味を提供してくれそうな雰囲気を醸し出す外国出身の店長らしき人（インド出身かパキスタン出身かは不明）が、「ナマステ～」と出迎えてくれる。

メニューはコチラ。

どのあたりがインドで、どのあたりがネパールなのか、全く不明。とりあえずいい匂いがするので、欲張ってダブルカレーセットを注文する。カレー２種類とナンとご飯、サラダとスープがセットになっているので、2種類のおかずに2種類の主食で、合計4通りの組み合わせでおいしさが楽しめるゴージャスなセット。カレーの種類を問われたので、「マトン（羊）」と「ほうれん草チキン」を選択。更に辛さも選べと言う。激辛は苦手なのでかわいらしく「２辛」で。出来上がりを待つことしばし。

そしてサーブされてきたのがコチラ。

皿に乗りきらないナン。赤と緑の色鮮やかなカレー。長くてパサパサしたインディカ米。それにスープとサラダが付いてくる（写真撮影前にサラダは食べちゃった・・・独特のドレッシングがインドっぽいが真相は不明）

フワフワのナンをカレーにつけてパクリ。おー、本格的な感じ（何が本格なのか知らんけど）。パサパサライスもカレーによく合う。マトンカレーは羊独特の匂いも感じることなく、いい感じ。ほうれん草カレーは緑でマイルドな見た目だが、普通に辛い。２辛でちょうどよかった。あれやこれや、二人でチームの行く末を話しながら、おいしいランチミーティングとなった。

結構、次々にお客さんが入ってくる。こんな分かりにくいロケーションなのに、人気があるのは、やはりおいしいからなんであろう。

店内には、インド・ネパール食材も陳列されている。

結局、インド・ネパール国家間の大局的な視点については何一つ分からないかったが、どっちかは知らんがとにかくおいしい、ということはよく分かったということで、今回のリサーチは終了。

今回も体育館に戻るといろんなチームの人から、「今日はどこ行ってきたんですか」と聞かれる。体についた匂いだけで「今日はカレーでしたね？」と推理してくる人も。母マネのポートボール日記だけでなく。グルメ情報も認知度が上がってきているのがうれしい。フレッシュブログについては、あくまでポートボール専門サイトということで、グルメネタは通常ネタの4分の1を超えて掲載してはならない、というクォーター条項が設定されているため、なかなかタイムリーな情報提供ができないが、そこは母マネが頑張ってくれるでしょう。一部のグルメネタファンの皆様、次回の掲載もお楽しみにお待ちください。

道路から見えないのに結構流行っている実力派カレー店、インドとネパールの関係性はともかく、おいしいのでおススメします。ただし体育館に戻ってからもしばらくはカレーの匂いがプンプンすることは覚悟して行ってください。